XMにクレジットカード入金する方法※メリット・デメリットや注意点、入金出来ない原因も解説

XM口座にクレジットカード(デビットカード)で入金する方法 掲載業者一覧

海外FXのメジャーな入金方法の1つに「クレジットカード入金」があります。

XMを利用している、または利用しようと考えていて、クレジットカード入金が気になる方もいらっしゃるでしょう。

「そもそもXMはクレジットカード入金に対応しているの?」
「なぜか手持ちのクレジットカードで入金できない…どうすれば良いの?」

といった声を耳にすることが多いです。

そこで今回は、XMのクレジットカード入金のメリット・デメリット、注意点、入金できない原因やその対処方法などを全般的に紹介していきます。

この記事を読めば、XMにスムーズなクレジットカード入金ができるようになるので、ぜひ参考にしてください。

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  1. XMへクレジットカード(デビットカード)入金される仕組み
  2. クレジットカード入金で得られる2つのメリット
    1. メリット1. クレジットカード入金の手数料が無料
    2. メリット2. 即時口座に反映されるスピーディーな入金が可能
  3. クレジットカード入金で考えられる5つのデメリット・注意点
    1. デメリット1. 使える国際ブランドは実質「VISA」「JCB」の2つだけ
    2. デメリット2. 国際ブランドが適合していても全てのカードが使えるとは限らない
    3. デメリット3. クレジットカードに設定されるショッピング枠を超えた入金ができない
    4. デメリット4. 出金の仕組みが少し複雑。やや面倒な印象は拭えない
    5. デメリット5. クレジットカードで獲得したポイントが失効されるケースが大半
  4. XMの口座にクレジットカードで入金する手順
  5. XMへクレジットカード入金出来ない4つの原因
    1. 原因1. 対応していないカードを使用しているから
    2. 原因2. カード名義とXMの口座名義が一致していないから
    3. 原因3. カードの有効期限が切れているから
    4. 原因4. 利用限度額の超過や口座残高不足のため
  6. 【FAQ】XMへのクレジットカード入金に関するよくある質問
    1. XMのクレジットカード入金の最低入金額はいくらなの?
    2. デビットカードで入金する場合、クレジットカードとやり方は同じなの?
    3. XMへは日本円以外の通貨でクレジットカード入金できるの?
    4. 土日祝日や深夜でもXMにクレジットカード入金できるの?
    5. XMにクレジットカード入金する際にCVVの欄には何を入力すればいいの?
  7. まとめ

XMへクレジットカード(デビットカード)入金される仕組み

XMへのクレジットカード入金は、以下の2つのステップで行われます。

  1. カード情報の入力
  2. 入金処理

カード情報の入力では、カード番号、有効期限、CVVコードを入力します。

入金処理では、XMがカード会社に決済を依頼して行われる流れになります。

クレジットカードの「ショッピング枠」を使って入金される

クレジットカード入金は「ショッピング枠」で決済されます。

普段の買い物等でカードを使うのと同じように、カード会社に立て替えてもらい「毎月20日締め、翌月25日払い」のような形で定められた期日に後払いで銀行口座から引き落とされます。

デビットカードで入金する場合は、ご自身の銀行口座から即時引き落とされます。

そのため、銀行口座に十分な残高があることを確認してから入金手続きを行うようにしましょう。

クレジットカード入金で得られる2つのメリット

まずはクレジットカード入金で得られる、次の2つのメリットからみていきます。

  1. 手数料が無料
  2. 入金後即時反映される

それではメリットの詳しい内容をみていきましょう。

メリット1. クレジットカード入金の手数料が無料

クレジットカードは入金額にかかわらず手数料は無料となっているため、入金コストを気にしなくてもOKです。

XMへの入金で最もメジャーなのは「銀行送金」です。

銀行送金で入金するとなると振込手数料がかかる場合があります(入金額が10,000円未満だと、入金手数料980円が発生。)。

利用する銀行などの条件によって手数料は前後しますが、108~648円の振込手数料を負担しなくてはなりません。

それに比べてクレジットカード入金なら手数料が無料。

反映も早いとなると使わない手はないですね。

メリット2. 即時口座に反映されるスピーディーな入金が可能

銀行入金は、銀行の営業時間内(平日15:00まで)に振り込み手続きを行うと、30分~1時間程度でXMの口座に反映されます。

営業時間外に手続きを行った場合は、翌営業日まで持ち越し。

これでも十分早いのですが、1分1秒が重要なFXの世界では、少し心もとない印象です。

一方クレジットカード入金は、カードのショッピング枠を使った入金方法になるため、基本的に即時反映されます。

すぐにトレードしたい人にとって、スピーディーな入金ができるクレジットカード入金は心強い味方になってくれるでしょう。

クレジットカード入金で考えられる5つのデメリット・注意点

クレジットカード入金はメリットばかりではなく、デメリットもあります。

具体的には次の5つ。

  1. 使える国際ブランドが限られる
  2. カード会社によって入金が弾かれる
  3. ショッピング枠以上の入金ができない
  4. 出金が少し手間
  5. クレジットカードで獲得したポイントが失効されやすい

それでは各デメリットの詳細をみていきましょう。

デメリット1. 使える国際ブランドは実質「VISA」「JCB」の2つだけ

XMに入金できるカードブランドは次の2つになります。

  • VISA
  • JCB

※Maestroというカードブランドも使用可能ですが、日本で入手が難しいので選択肢から実質除外されます。

私達日本人にとって馴染みのあるVISAとJCBの2つは特に問題ありません。

なお国際ブランドによって最低入金額が設定されているので覚えておいてください。

国際ブランド 最低入金額(円)
VISA 500
JCB 10,000

日本で人気の高い、次の3ブランドは入金に使えません。

  • MasterCard
  • ダイナースクラブ
  • アメリカン・エキスプレス

まずはお手元のクレジットカードの国際ブランドを確認し、対応するカードか否かをチェックしてみましょう。

もし持っていなければ、新しくクレジットカードを作るか、クレジットカード入金以外の方法を選ばなくてはなりません。

デメリット2. 国際ブランドが適合していても全てのカードが使えるとは限らない

VISA、JCBブランドのクレジットカードだからといって、全てが使えるわけではない点も注意しなくてはなりません。

しかも実際に試してみないと、使えるかどうかが分からないのもデメリットとなっています。

現状ネットで「使えた!」という報告が上がっているカードは次の3枚。

  • UFJニコス
  • エポスカード
  • ジャパンネット銀行(JNB VISAカード)

これら以外のカードを使っている人は、入金できない可能性があるので考慮してください。

ただし該当するカードでも、実際に利用できるかは不明です。

まずは入金できるかどうかを試してみる必要があります。

もし利用できなければ、他カードを選ぶか、他入金方法に切り替えなくてはなりません。

使えないカードが増え続けている理由を考察

「以前は使えていたカードなのに、クレジット入金ができなくなったのはなぜ?」

XMを含めた、海外FX業者を利用している人たちから頻繁に挙がっている話題です。

実際、ここ数年で海外FXに入金できるクレジットカードはかなり減ってしまいました。

最大の理由はズバリ「現金に近いものを購入しているから」に他なりません。

クレジットカードを使った現金化(商品券、貴金属などを購入→売却して現金を得る)は大きな社会問題となっています。

ニュースなどで耳にしたことがある方も多いでしょう。

FXへのカード入金は「証拠金を購入する」ことに他ならないため、かなり現金化と近いものがあり、各カード会社が嫌がるのも納得。

手数料無料で、しかもほぼリアルタイムに反映される、便利この上ない入金方法なだけに、この流れは残念ですが、やむを得ないですね。

デメリット3. クレジットカードに設定されるショッピング枠を超えた入金ができない

ここまでに何度か紹介しているように、XMへのクレジット入金は、カードのショッピング枠を使って「証拠金を買う」イメージで行われています。

ご存知のとおり、クレジットカードは利用限度額が設定されていて、これを超える支払いは不可。

仮に上限額100万円のカードなら、最大で100万円までしか入金できません。

普段使っているカードで入金する場合、コンビニやスーパー、光熱費などの支払い分も考慮しなくてはならないため、実質はもっと入金額が絞られてきます。

先に入金して「いざ買い物をしようと思ったら限度額いっぱいだった…」とならないよう注意しましょう。

デメリット4. 出金の仕組みが少し複雑。やや面倒な印象は拭えない

XMは原則「入金先と同じ出金先しか選べない」出金システムを採用しています。

クレジットカード入金を行った場合、入金額までの出金はクレジットカード、利益分は他の出金先…とやや面倒なことに。

例えばクレジットカードで50,000円入金し、利益が30,000円出て、トータル証拠金が80,000円になったとしましょう。

これを全てクレジットカード出金できれば手間はありませんが、残念ながら実際には…

クレジットカード出金:50,000円(入金と同額)
他出金(基本は国際銀行送金):30,000円(利益分)

で分けなくてはなりません。

どうしてこんな面倒なことになっているのかというと、マネーロンダリングや現金化対策を行わなくてはならないからです。

クレジットカードの不正利用で入金されたものを、そのまま不正利用社の口座に出金できてしまっては、違法な現金化がまかり通ってしまいます。

対策を取るには、入金先と出金先を同じにしておく必要がある、という理由です。

利益分を出金するメジャーな方法は国際銀行送金になりますが、こちらは最低出金額や手数料がネックに。

国際銀行送金の手数料をまとめると…

出金額 手数料
20,000円未満 2,000円
20,000円以上 無料

このようになります。

さらに銀行によって「受取手数料」が別途発生し、これはユーザーが負担しなくてはなりません。

出金額で受取手数料は増減しますが、おおむね4,000~5,000円を目処に考える必要があります。

出金コストを考えるなら、最低でも20,000円以上の利益が上がってから出金手続きを行うのがベターですね。

デメリット5. クレジットカードで獲得したポイントが失効されるケースが大半

クレジットカードのショッピング枠を使って入金しているため、金額に応じたポイントを獲得できます。

一見すると「入金でポイントがもらえるのはお得だ!」と思いがちですが…クレジットカード出金は「返金・返品扱い」となり、獲得したポイントが失効されるため注意しましょう。

そもそもクレジットカードには払い戻し機能はありませんよね。

「もうポイントを使っちゃった…」
「ポイントって返さなきゃいけないの?」

と心配することもあるでしょうが、その場合は「ポイント残高」がマイナス扱いになります。

マイナス分のポイントを獲得して、ようやくいつものように、ポイントを貯めて、使えるようになる、といった流れです。

残念ながらXMは、入金先(クレジットカード)に入金額分を出金してからでないと、利益分を出金できない仕様なので、ポイントの失効は避けられません。

XMの口座にクレジットカードで入金する手順

ここからはクレジットカードを使ってXMの口座に入金するまでの流れをみていきましょう。

次の5ステップで進めていきます。

  1. XMの会員ページにログイン→「資金を入金する」を選択
  2. 入金方法の中から「VISA」または「JCB」を選択(持っているクレジットカードに合わせる)
  3. 入金額(JPY)を入力→「入金」をクリック(最低入金額→VISA:500円、JCB:10,000円)
  4. カード情報の入力(名義人、カード番号、有効期限、CVV※カード裏面にある3桁のセキュリティコード)
  5. 入金リクエストの完了→XM口座に反映

なお金額を入力する際は、小数点第二位まで入力する必要があります。

仮に10,000円を入金するなら「10000.00」と入力しましょう。

たったこれだけで入金できるので、クレジットカードは本当に便利で楽ですね。

XMへクレジットカード入金出来ない4つの原因

原因1. 対応していないカードを使用しているから

前述したとおり、クレジットカード入金に対応している国際ブランドは「VISA」「JCB」のみです。

上記のカードブランド以外のカードは、XMでは使用できません。

クレジットカード入金を行う際は、カードブランドが対応しているかを事前に確認するようにしましょう。

原因2. カード名義とXMの口座名義が一致していないから

XMでは、マネーロンダリング防止の観点から、カード名義とXMの口座名義が一致している場合にのみ、クレジットカード入金が可能です。

そのため、カード名義とXMの口座名義が異なる場合は、クレジットカード入金が失敗します。

自分のカードを持っていなかったり使えないからといって、家族や他人のカードを使っても利用できないのでやめましょう。

原因3. カードの有効期限が切れているから

有効期限が切れたクレジットカード(デビットカード)を使用して入金手続きをしても、入金が失敗します。

クレジットカードの有効期限は、カードの券面に記載されているので前もって確認しておきましょう。

通常カードの有効期限が切れていても、カード会社から自動的に新しいカードが送付されてきますが、何らかの手違いで手元に届いていない場合、カード会社へ問い合わせて状況を確認してみてください。

原因4. 利用限度額の超過や口座残高不足のため

クレジットカードは、ショッピング枠で引き落とされます。

そのため、利用限度額を超えてクレジットカード入金を行うことはできません。

デビットカードを使う場合は、銀行口座から即時引き落とされるので、銀行口座に十分な残高がないと、入金が失敗します。

クレジットカード(デビットカード)入金をする際は、利用限度額や口座残高を確認するようにしましょう。

【FAQ】XMへのクレジットカード入金に関するよくある質問

XMへのクレジットカード入金は、即時入金が可能で入金手数料も無料と便利な方法ですが、手続きする際に迷ったりよくわからない点があるようです。

そこで、利用者からのよくある質問とその回答をまとめましたので、参考にしてみてください。

XMのクレジットカード入金の最低入金額はいくらなの?

XMのクレジットカード入金の最低入金額は、以下のようにカードブランドによって異なります。

VISAカード:500円
JCBカード:1万円

VISAカードは、JCBに比べて最低入金額が低いので少額からFXを始めたい方にはおすすめです。

デビットカードで入金する場合、クレジットカードとやり方は同じなの?

デビットカードで入金する場合、クレジットカードとやり方はほとんど同じです。

VISAデビットとJCBデビットであれば、情報入力も手順もほぼ同じ手続きで入金が完了します。

XMへは日本円以外の通貨でクレジットカード入金できるの?

XMでは、ブランドごとに以下の通貨でクレジットカード入金が可能です。

VISA:JPY(日本円)、USD(米ドル)、EUR(欧州ユーロ)
JCB:JPY(日本円)、USD(米ドル)

また、カード会社によっては、海外での利用に手数料がかかる場合があります。

外国通貨で入金する時は、あらかじめカード会社に確認しておきましょう。

土日祝日や深夜でもXMにクレジットカード入金できるの?

XMのクレジットカード入金は、24時間365日いつでも行うことができます。

土日祝日や深夜帯でも気にせず手続きして大丈夫です。

XMにクレジットカード入金する際にCVVの欄には何を入力すればいいの?

XMにクレジットカード入金する際にCVVの欄には、カード裏面の署名欄横に記載されている3桁の番号を入力します。

CVVとは、Card Verification Valueの略で、クレジットカードの不正利用を防止するためのセキュリティコードです。

XMのクレジットカード入金では、CVVコードの入力が必須です。

手続きの際にはカードを用意して3桁のCVVコードを確認しておきましょう。

まとめ

今回はXMにクレジットカードを使って入金するメリット・デメリット、注意点、入金までの流れなどを紹介しました。

最後にもう一度おさらいすると…

  • クレジットカード入金は手数料無料、即時反映で便利!手続きも簡単!
  • 対応しているカード会社や国際ブランドが限られるため、どのカードでも使えるわけではない
  • 出金ルールが多少複雑なので、シンプルな入出金を希望する人には不向き

の3つが挙げられます。

「XMにリアルタイムで入金する方法はないの?」
「クレジットカード入金が気になる…」

そんな方は、ぜひこの記事を参考に、クレジットカードを使ってXMの口座に入金してみてくださいね。

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